リユース品の購入はすでに常識?市場が拡大する理由とそのメリット

こんにちは!
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日本保育サービスのグループ会社、日本保育総合研究所による子育て支援サイトコドメルです。

 

今、大きくイメージが変化しているのが「リユース品」です。服ならば “おさがり” のような印象もあったリユース品ですが、こうしたイメージは近年希薄に。

企業のなかには自社商品を回収・補修し、リユース品として再販売するところもあり、市場としても拡大中で、すでに多くの方がリユース品を購入の際の選択肢に加えています。

この記事では、リユース市場が拡大する背景とメリットについて、くわしく紹介していきます。

 


この記事のPOINT

・リユース市場が拡大中!多くの方の選択肢に「リユース品」が加わっている

・品質の良いリユース品の登場がイメージを変えている!“おさがり”感覚は希薄に

・手頃な価格で手に入りやすいことも魅力!リユース品ならではの4つのメリット


 

リユース品の人気が高いのはなぜ?2022年には3兆円市場になる見込みも

今、様々な分野でリユース品の注目度が高まっています。

株式会社リフォーム産業新聞社の総合ニュースサイト・リサイクル通信が行った「リユース業界の市場規模推計2021(2020年版)」によると、2021年には「衣料・服飾品」は、前年比11.1%増。「ベビー・子供用品」も2.6%増を記録したといいます。

多くの方がものを購入する際の選択肢の1つに、リユース品を加え始めていると言えるのではないでしょうか。同社の推計によると、リユース市場は2022年に3兆円、2025年には3.5兆円の市場になるとのこと。今後も同市場の拡大は続くと見込まれています。

なぜ今、リユースを利用する方が増えているのでしょうか?

フリマアプリの台頭で活性化!増えるおうち時間で断捨離する方も

リユース市場を後押しする要因の1つは、フリマアプリなどを利用したインターネット販売です。自宅にいながら不要品を販売できる手軽さが多くの方に受け入れられ、利用者も増えているといいます。

さらに、新型コロナウイルス感染症などの影響もあり、おうち時間が急増。これまで手つかずだったものをこの機会に断捨離し、出品しようとする動きも見られたようです。

 

1年間に1度も着ない服は1人あたり25枚というデータも

では、どのくらいのものが家に眠っているのでしょうか……。

環境省が2021年3月に公表した「ファッションと環境」調査結果によると、1年間に1度も着ない服は1人あたり25枚あるとされます。実は意外と眠っているものが多いようです。

 

品質の良いリユース品も多数!

品質良いのリユース品の登場は、市場イメージにも変化を与えています。かつては「リユース品=おさがり」というイメージもありましたが、こうした感覚はどんどん薄れつつあるのです。

たとえば、服を販売する企業のなかには自社商品を回収して補修を行い、リユース品として再販売しているところもあります。同様の取り組みは、家具や家電など幅広い分野で取り入れられており、リユース品の購入は1つの選択肢になっているのです。

こうした傾向は、より良い地球環境をつくっていこうとする「SDGs」の後押しも受け、今後も続いていくと見込まれています。

 

リユース品を購入する4つのメリット

一方で、リユース品をまだ購入したことがない方からは、「リユース品の良さがわからない」という声も少なくありません。ここからは、身近な服を中心に、リユース品を購入するメリットについて見ていきましょう。

 

1:新品よりも手頃な価格で購入できる

リユース品を購入する大きな魅力は、価格の安さです。新品よりも手頃な価格で商品が手に入ります。服の場合であれば、新品のほうが3倍以上高いことも珍しくありません。

とくに、こども服は1~2シーズンでサイズアウトすることがほとんど。翌年には着られない服も多いでしょう。

さらに、習い事や教育費など、服以外にも必要な出費は年々増えていきます。そのため、「こども服にあまりお金をかけたくない」という方は、リユース品を利用すると節約につながるでしょう。

2:新品では売っていないものが見つかることも

新品ではもう買うことができない商品でも手に入れられることがあります。

こども服であれば、キャラクターとコラボした商品などはその年限りで、翌年に同じものが販売されることはあまりありません。こうしたアイテムは、リユース品のほうが手に入る確率が高いといえます。

また、新品では手が出しにくいハイブランドの商品でも、リユース品であれば価格が抑えられるため、手に入れやすいことも魅力です。

 

3:服を汚しても気にならない

リユース品は、使いわけにもぴったりのアイテムです。たとえばこども服の場合、「絵の具や粘土での工作、砂場などの遊びで服が汚れやすいシーンではリユース品を活用している」という声も。

低価格で手に入るリユース品であれば、たとえ服を汚してしまっても必要以上に気にならないといいます。

このように、シーンに応じてリユース品を使いわけている方も少なくありません。外遊びや汚れる可能性が高いときには、上手にリユース品を活用してみるのもおすすめです。

 

4:様々なジャンルの服が1つの場所で見つかる

リユース品を取り扱う企業は、1つのサイトや店舗に様々なブランドの商品をまとめていることがほとんどです。ユーザーは、1つのサイトや店舗にアクセスするだけで、複数ジャンルの商品をまとめて買うこともできます。

服であれば、スポーツ用品店で販売しているものから、デパートで販売しているものまで幅広く見比べることができるでしょう。

このように、何店舗も回って服を探す手間や時間を省けることも、リユース品購入の魅力です。

 

 

リユース品を上手に活用!購入はぜひ「コドメル」で

リユース市場は年々拡大しており、すでに多くの方が買い物の選択肢に加えています。とくに、こども服は着用スパンも短いため、手頃な価格で手に入りやすいリユース品は重宝しやすいでしょう。

「コドメル」では、こども服やおもちゃ、絵本などのリユース品を数多く取り扱っています。「きれいに梱包されていて安心感があった」など、これまで購入いただいた方からも、平均評価4.8(最高5.0)をいただいています!

ぜひぜひコドメルをご利用ください♪