こども服を無駄にしない!コドメルが推進するリサイクルの取り組みをご紹介

 

もったいないを未来につなぐ「コドメル」には、皆様のご協力により多くの衣類が寄せられています。しかし、なかには保存状態などの理由から販売に至らないアイテムも……。

今回は、「余ってしまった衣類はどうなっているの?」という疑問をお持ちの方へ、リユースできなかった服がどのような道をたどっているのかご紹介します。

この記事のPOINT

・出品できなかった衣類のなかで、まだ着られるものは海外へ送っています

・使用できない衣類は繊維リサイクルに!寄付していただいた衣類は無駄にしません

・繊維リサイクルを経た衣類は、軍手や吸着マットなどに生まれ変わっています!

 

◆出品不可となった衣類は繊維リサイクルへ

皆様に寄付していただいた衣類のなかには、保存状態による理由などで残念ながら出品に至らない衣類もあります。そのような衣類をコドメルではどう扱っているのかご紹介しましょう。

 

◎出品できない衣類も未来につなぐ

コドメルでは、「もったいないを未来につなぐ」というコンセプトのもと、こども服のリユースを促進しています。もちろん、出品できない衣類も無駄にはしません。リユースできない衣類は、繊維リサイクルすることで未来につないでいます。

 

 繊維リサイクルとは

繊維リサイクルとは、古い衣類や廃繊維をリサイクルし、新たな製品に作り変えることです。繊維リサイクルには、ケミカルリサイクル、マテリアルリサイクル、サーマルリサイクルがあります。

・ケミカルリサイクル…合成繊維製品を洗浄したり粉砕したりした後に、化学的に分解して元の「原料」に戻して使用する方法です。たとえば、ポリエステル製品はDMT(ジメチルテレフタレート)、ナイロン製品はカプロラクタムという原料となります。

 

・マテリアルリサイクル…衣類を原料まで戻さず、材料として利用する方法です。衣類を裁断し、布状にして雑巾(ウエス)として使用する方法などがあります。

 

・サーマルリサイクル…繊維を償却して発電などに活用する方法です。

 

米・調査会社のReport Oceanの2021年4月の発表によると、世界のリサイクル繊維市場は拡大傾向。2019年に56億ドルと評価されていた市場規模が、2027年には76億ドルになると見込まれており、世界的にも注目度の高い取り組みなのです。

 

実例紹介!ナカノ株式会社様と連携した取り組み

コドメルでは、繊維リサイクル・製品製造事業を行うナカノ株式会社と連携して衣類のリサイクルを行っています。実際のリサイクルの流れをご紹介していきましょう。

 

<コドメルでの衣類リサイクルのステップ>

1.出品できなかった商品はナカノ株式会社へ渡ります。

2.ナカノ株式会社で仕分けされます。

3.仕分けされた衣類はさまざまなルートで未来につながれます。

・まだ使用できる古着は種類ごとに仕分けされ、海外へ。

・使用できない古着はさらに分別され、海外の工場でウエスとなり日本へ戻ってきたり、繊維リサイクルされ新たな製品に生まれ変わったりします。

 

リサイクル繊維はこんなものに生まれ変わっています

繊維リサイクルの可能性は拡大中。ナカノ株式会社の繊維リサイクルの代表例としては、このようなものがあります。

 

・リサイクル紡績衣料品

・工業向けウエス

・作業用手袋

・自動車内装材/建築資材フェルト

 

コドメルに集まった衣類は、ナカノ株式会社でウエス以外にもさまざまな製品に生まれ変わっているのです。

 

◆こどもたちの未来を守るために

コドメルでは、皆様から寄付していただいた衣類を簡単に破棄しません。リユースだけでなく、リサイクルを通じて地球環境へ配慮する取り組みは、次世代のこどもたちが生きる未来を守ることにつながると信じています。

 

リユースアイテムの出品に際しては、「こんなものを出して大丈夫かな……」と不安になるケースがあるかもしれませんが、どうぞ気にせずご協力ください。ぜひコドメルで、不要となったアイテムの未来への可能性を広げていきましょう!